離婚のシグナル!? 【夫婦の会話】がない原因と対処法を伝授!
あなたは最近、夫婦の会話がないと思ったことはないですか?
一緒に生活を続けてきて、結婚した当初に比べると夫婦の会話が減ってしまったと感じる人は結構多くいるのではないでしょうか。
夫婦円満な秘訣の一つとして、コミュニケーションをとることが挙げられますよね。
そんなコミュニケーションが減ってきてしまったら、離婚に進んでしまうことも考えられるのです。
どうして夫婦の会話が減ってきてしまったのでしょうか。
今回は、そんな離婚のシグナルと言われている夫婦の会話がない原因と、今後の対処法について、詳しく解説をしていきたいと思います。
夫婦の会話を増やしていきながら、二人の関係を修復していきましょう。
夫婦の会話がない原因とは?
まずはじめに、夫婦の会話がない原因について見ていきたいと思います。
主にどのようなことが考えられるのかを知っておくことで、今後の対処につながっていきます。
当てはまるものがないかを振り返っていきながら、参考にしてみてくださいね。
相手の話に興味がない
お互いに興味があるものが違ってくると、その話題に関してやり取りをすることができなくなります。
いくら夫婦とはいっても、趣味が異なったり、興味があるものが違うといったことはよくありますよね。
たとえば妻が有名人の結婚についてとてもテンションが上がってしまって興奮しながらあなたに話してきたとしても、あなたが興味なければ「ふーん」で終わってしまいますよね。
また、逆にあなたが好きなゴルフの話をしたとしても、妻にとってみれば「あ、そう」で終わってしまうのです。
このように、お互いに興味を示すことができなければ、言葉のキャッチボールをすることができません。
一方的に話をしているのをただ聞き流しているだけになってしまいますので、自分が思った反応をしてくれなければ、これ以上話を続けることができなくなりますよね。
こうして、興味がない話題に対して反応が悪かったりすると、次第に話題が減っていくので、そのため夫婦の会話がなくなっていくのです。
一方通行の話ばかりする
夫婦の会話で大事なのは、先ほども言いましたが言葉のキャッチボールです。
そのため、一方通行になってしまうと会話は成立しませんよね。
最近、夫婦の会話を振り返ってみたときに、連絡や報告だけになってしまっていないでしょうか。
たとえば「今日は仕事の都合で帰りが遅くなる」とか、「食べて帰るから夕飯はいらない」など、一言で済ませてしまうような状況であると会話にはなっていないですよね。
このように、最低限のことだけしか伝えないとなると、まったく言葉のキャッチボールにはなっていないのです。
さらに自分の感情が全く含まれていないので、返事のしようがなく、そのまま理解を示したらそこで終わってしまうことになります。
このような状況が続いてしまうと、「言わなくてもわかるか」と言ってますます夫婦の会話が減っていってしまうのです。
そして、最終的には離婚に進んでいってしまう可能性もありますので、注意しなければなりません。
仕事が忙しく話をする時間がない
お互いに仕事をしていると、家庭でもなかなかゆっくり夫婦の会話をする時間がとれなかったりしますよね。
さらに、お休みが重ならなかったり、仕事が忙しくて夜遅かったりすることで、生活の時間がずれてしまっていると、なかなか話ができなかったりするでしょう。
このように、仕事が忙しかったりすると、疲れているために話をする気がなかったり、返事が適当になってしまったりすることがあるかと思います。
こういった生活が続いていくと、次第にお互いの状況を把握することができなくなってしまい、夫婦の間に溝ができてしまう可能性が考えられるでしょう。
食事をとる時間がバラバラである
一緒に生活をしていても、お互いの生活リズムの違いによって、食事をとることがバラバラだったりすることがあるのではないでしょうか。
仕事に出かける時間がお互い違うといった理由で、朝起きる時間がずれていたりすると、朝食をとることができなかったりしますよね。
また、帰宅する時間も違うことで、一方の帰りを待つことなく先に食事をしてしまうことがあったりするのではないでしょうか。
こうして食事を一緒にとることができないことによって、夫婦で会話をする時間が減ってしまいます。
食事を共にするということは、コミュニケーションをとる時間として貴重なものになります。
食卓を囲んで同じものを一緒に食べることで、自然と会話が生まれたりすることがあるのです。
こうした時間が無くなってしまうことで、お互いに時間を共有することができずに過ごすことになりますので、次第に夫婦の会話というものがなくなっていきます。
不満を我慢してしまう
夫婦間で生活を続けていくうちに、誰だって不満は出てくることがあるかと思います。
そんなときに、あなたはきちんと不満を相手に伝えられているでしょうか。
どんなに小さな不満でも、その都度伝えて改善していかなければ、不満というのはどんどんたまっていってしまいます。
そんなたまった不満をふとした拍子に爆発させてしまうと、ケンカに発展してしまいますし、夫婦の仲に悪影響が出てしまいますよね。
また、相手に伝えた際に逆ギレをされたりすると、不満をためてしまいがちになりますよね。
さらに何度伝えても改善されないといったことで、諦めてしまうということも考えられるでしょう。
このように、不満を伝えたことで不機嫌な態度をとられると言いたくなくなってきますし、何度言ってもわかってくれなければ疲れてしまいますよね。
そういう理由から不満を我慢してしまうことで、徐々に夫婦の会話が減っていくのです。
波風立てないようにとあえて黙ってしまうことで、穏便に過ごせるのであれば自分が我慢すればいいといった思いが大きくなってしまうのではないでしょうか。
感謝の気持ちを伝えることができない
結婚当初はおしどり夫婦であっても、次第にマンネリしてくることで、一緒にいることが当たり前のようになってきてしまうと、徐々に会話も減ってきてしまいます。
それは、お互いに空気のように当たり前のような存在になってしまうからなのです。
一緒にいることが当たり前になると、次第に感謝の気持ちを伝えることができなくなってきてしまいます。
いくら一緒にいることが当たり前になったとしても、感謝の気持ちを伝えられなければ、次第に相手に対して何かをしてあげようという気持ちにならなくなってしまうのです。
喜んでもらえるかなと期待をして行動をしても、何も言われなければ悲しいだけですよね。
そうすると何も期待をすることができなくなり、夫婦の会話自体も減っていってしまうのではないでしょうか。
相手を信頼できない
信頼することができないと、大事なことを話すことをしなくなっていきます。
相手にウソをつかれたり、以前に信頼を失うようなことをされたことがあると、なかなか簡単には相手を信頼することができなかったりしますよね。
そのようなことになってしまうと、大事な話こそできなくなってしまうのです。
何でも話せることができると夫婦の会話も増えていき、より信頼関係を築いていくことができるのですが、会話がないとますます夫婦仲は悪化するばかりですよね。
また、冷え切った関係になってしまいますので、最悪の場合離婚に発展してしまう可能性も考えられるのです。
一度崩れた信頼関係を元に戻すのには相当時間がかかります。
相手を信頼できないままですと、いつまでも向き合って話をすることができず、表面上の付き合いのような雰囲気になってしまうのです。
遠慮してしまう
相手が忙しいというわけではなくても、なんとなく今は話をする状況ではないと遠慮してしまうことで、夫婦の会話がなくなってしまう場合があります。
実は全くそんなことはないのに、忙しそうだとか不機嫌そうだとか勝手に思い込んでしまい、遠慮してしまうことで、自分で会話のきっかけをなくしてしまうのです。
このように遠慮してしまったり、なんとなくケンカになるのが嫌で避けてしまうということで、夫婦の会話を自分自身で減らしてしまっているので、ますます溝が深まります。
話をしようといった雰囲気をお互いに作っていかなければ、相手の顔色をうかがいながら過ごすようなことになってしまいます。
そうすることで、次第に夫婦の会話が減っていき、会話自体をあきらめてしまったり心を閉ざしてしまうことが考えられます。
あまりにも冷え切った雰囲気が続いてしまうような状況であると、離婚を考えるようになってしまうことにつながってしまうのではないでしょうか。
夫婦の会話を増やしていくための対処法とは?
これまで夫婦の会話がない原因についてご紹介してきましたが、様々な原因があるということがわかりましたね。
あなたは何か当てはまるものがあったでしょうか。
この状況を続けてしまうと、この先ますます悪化してしまうばかりです。
離婚につながってしまう前に、何としてでも改善していきたいですよね。
ではどうすればいいのでしょうか。
ここからは、夫婦の会話を増やしていくための対処法について、ご紹介していきたいと思います。
相手に関心を持つ
どんなにお互い興味があるものが違っていたとしても、相手に関心を持たなければ、なかなか向き合っていくことができません。
ですので、相手の興味あるものに対してあなたも関心を持つようにしましょう。
詳しくなければ話が合わないということではありませんので、その場合には何でも質問することで自然と会話ができるようになります。
また、「もっと詳しく教えて」と興味を持つことで、相手は自分の好きなことであるためどんどん教えてくれるでしょう。
他にも、あなたがちょっとでも興味があるような聞き方をしてみたりすることで、相手も嬉しく思ってくれます。
ほんのちょっとでも関心を示すことで、自然と夫婦の会話が増えていくのです。
会話をする時間を設ける
どうしても夫婦の会話をする時間がなかなか作れないというときには、無理にでも会話をする時間を設けるようにしましょう。
一日にほんの5分でもいいのです。
何かをしながらでもいいですので、せめて5分くらい夫婦の会話をする時間を設けて意識的に会話をするように心がけましょう。
そうすることで、すれ違いの生活でもお互いの状況を把握することができます。
また、次第に5分の会話だったのが10分、さらに30分とどんどん時間を伸ばしていきながら夫婦の会話が増えていくはずです。
どんなに忙しくても、こうして意識的に時間を作って夫婦の会話をするようにすれば、次第に話題も増えていきますよね。
そうすることで、「もっと話をしたい」といった気持ちになっていくのではないでしょうか。
お互いに楽しめる趣味を見つける
お互いに楽しめる共通の趣味がないのであれば、なにか見つけてみるといいでしょう。
いっそのこと新しいことに夫婦でチャレンジしてみるのもいいですね。
健康を考えてジョギングを始めてみたり、一緒に料理をしてみるのもいいでしょう。
他にも、二人で楽しめるものを見つけて一緒に過ごす時間を作ることで、話題が増えていきますよね。
そうすれば、夫婦の会話が増えるだけではなく、二人で楽しめることも増えていきますので、今まで以上に仲を深めていくことができるのではないでしょうか。
休みを取って旅行をしてみる
どうしても忙しくて時間が合わなかったり休みが合わないということであれば、思い切って休みを取って旅行でもしてみましょう。
気分を変えることで、心に余裕が生まれて、しっかりと向き合って話をすることができるようになります。
このとき、今まで言ったことがない場所に行ってみるのもいいでしょう。
新鮮な気持ちになりますし、新しく訪れた場所でさまざまな刺激を受けることができますよね。
そして一緒に体験をしていきながら思い出を作っていくと、話題も増えていきますし、楽しい気分を共有することができます。
そうすることで、二人の距離を縮めていくことができますし、心がリラックスできて相手と向き合って様々なことについて話をすることができるようになるはずです。
ついつい忙しいことを理由に向き合うことを後回しにしてしまったことで、何を話していいのかわからなくなってしまったという人もいるかと思います。
旅行をすることで、夫婦での楽しみを見つけることができますので、今後会話を増やしていくためには、いいきっかけになることでしょう。
思いやりを持つようにする
思いやりの気持ちを持つように心がけていきましょう。
仕事だけではなく、子育てに疲れているときなどがあれば、手伝ってあげるだけではなく「いつもありがとう」とねぎらいの言葉をかけてあげたりしましょう。
他にも、仕事から帰宅したときには「今日もお疲れさま」と一言伝えてあげられるように意識するだけでも、夫婦の会話が増えていくのです。
こうした思いやりの気持ちを持つことで、相手の心を動かすことができます。
毎日感謝の気持ちを伝えたり続けていくことで、嬉しい気持ちになるので、お互いに思いやれるように変化していくのです。
嬉しい言葉をかけてもらうだけでも、相手に対しての意識が変わっていきますので、そこから夫婦の会話も増えていくのではないでしょうか。
できるだけケンカにならない話題にする
お互いに仕事をしているときは、どうしても仕事の話をしてしまいがちですよね。
例えば自分の仕事のグチをこぼしてみたくなったりしますが、グチを聞いてもらうだけで済むのにもかかわらず「それはだめだよ」と指摘されると癪に障りますよね。
仕事の話になってしまうと、どうしても気分が沈みがちになります。
ですので、できるだけケンカにならない話題にすることをおすすめします。
例えばテレビで面白い番組でもいいですし、休日にどう過ごすかなどワクワクするような話題でもいいでしょう。
気分が明るくなるような話題を見つけて話してみることで、ケンカを減らしていくことができますし夫婦の会話も増えていくはずです。
夫婦の会話を増やしていけば仲も深まる!
夫婦の会話が減っていたと感じたのであれば、今回ご紹介しました内容を参考にしていただくことで、夫婦の会話を増やすきっかけになるのではないでしょうか。
夫婦の会話がないと認識しているのにもかかわらず、そのまま放置してしまうことが離婚へつなげてしまう恐れがあります。
ですので、できるだけ早めに改善をしていくことで、すぐ夫婦の仲も取り戻すことができるはずです。
とにかくコミュニケーションは大切です。
夫婦の会話を増やしていくことで仲を深めていけますので、ぜひこれからもきっかけを作ってみてくださいね。