【恋愛脳】とは何?男性と女性とでは恋愛中の脳に違いがあった!
みなさんは「恋愛脳」って聞いたことがあるでしょうか。
一言で恋愛と言っても、人によってそれぞれ特徴がありますし、恋愛に対する考え方も異なりますよね。
そんな恋愛脳は、男性と女性で違いがあるのです。
今回は、そんな恋愛脳について詳しく解説をしていきたいと思います。
「恋愛脳って何?」と初めて耳にするあなたも、この記事を読めば恋愛脳のすべてがわかりますよ。
恋愛脳とは?
恋愛脳というのは、一言で言うと「恋愛のことしか考えられない」ということです。
どんなときでも気が付いたら恋愛のことばかり考えてしまって、他のことに手がつかなくなってしまったりするのです。
頭の中で恋愛が最優先になってしまっているので、仕事に集中することができなかったりします。
また、友だちと一緒にいても恋愛のことばかり考えてしまって、どこか上の空で雰囲気を悪くしてしまうこともあるでしょう。
このように恋愛脳である状態だと、周りに迷惑をかけてしまうことや、今後の付き合いに支障をきたす恐れがあるのです。
しかし、こうした恋愛脳はなかなか自分ではわかりにくいものがあります。
恋愛脳の特徴について
では、恋愛脳はどのような特徴があるのでしょうか。
自分では恋愛脳であると思っていなくても、これからご紹介をする特徴に心当たりがあるのであれば、あなたも恋愛脳ということになります。
心当たりがないか、一緒に見ていきましょう。
常にだれかを好きでいる
恋愛は人を好きになることですが、様々なパターンがありますよね。
一目ぼれをしたり、気が付いたら好きになっていたなどありますが、恋愛脳の人は常にだれかを好きでいる状態になります。
どのようなパターンであれ、相手は違えどいつもだれかを好きでいるので、恋愛をしていない日はありません。
フラれてしまっても、すぐに立ち直りまた新しい人に恋をしてますので、頭の中でも恋愛のことを考えている割合が大きいのです。
「恋愛をとってしまったら何も残らない」と言っている人は、恋愛脳であると言えるでしょう。
恋愛をしている自分が好き
どんなときも好きな人のことを考えていたり、理想の相手を探していたりすると、自分の中で妄想が膨らんでいったりしますよね。
ただ人を好きでいるだけではなく、恋愛をしている自分が好きな傾向にあるので、恋愛のことばかり考えていると、幸せな気分でいられるのです。
恋愛をしている自分が好きというタイプは女性に多く見られます。
友だちよりも好きな人優先
常に恋愛のことしか考えられない人の特徴として、友だちよりも好きな人を優先してしまうことが挙げられます。
例えば、友だちと遊ぶ約束をしていたとしても、急に好きな人との予定が変更になってかぶってしまったら、好きな人を優先してしまうということがあります。
また、友だちと一緒に楽しむよりも、一人で好きな人のことばかり考えてしまったり、話題がいつも恋愛になってしまったり友だちがいても恋愛ばかりになってしまう傾向にあります。
そうすると、次第に友だちとも付き合い方にも影響が出てきますし、関係性にも陰りが見えるようになってきてしまうでしょう。
SNSに自撮りばかりを載せる
恋愛脳の人は、自分をアピールするのが大好きです。
SNSでは自分のアイコンはもちろんのこと、日常の写真などをアップする際にも自撮りした自分を載せることが多いのが特徴です。
自分を見てもらうことで、そこから新しい出会いを求めていたり、恋愛につなげていこうといった考えがあるためなのです。
「かわいい」とか、「かっこいい」といったコメントを寄せられることを期待しているために、いかにかわいくかっこよく見せられるかを研究していたりします。
どんどんアピールをして、自分を知ってもらうことで恋愛に結び付けていきたいと思っている人は、恋愛脳である可能性が高いのではないでしょうか。
結婚までイメージを膨らませる
すぐに好きな人が出来ると、結婚までイメージを膨らませてしまうのが恋愛脳である人の特徴でもあります。
結婚をしたら名前がどうなるとか、子どもはどちらに似るのだろうとイメージを膨らませて一人で盛り上がってみたりします。
また、すぐに電話占いで好きな人との相性を調べてみたりすることもあるでしょう。
こうして、好きな人と一緒になったらどうなるのかなどすぐにイメージしてしまうので、話をしたことがない相手とでも、カップルのような意識でいたりすることもあります。
寂しがり屋である
寂しがり屋の人は、一人でいることが好きではないため、常に誰かと一緒にいたいと思ってしまいます。
恋人だったり、思いを寄せている相手に連絡をとり、いつも一緒にいたがります。
とにかく自分はかまってもらえていないと寂しい気持ちになってしまい、他のことに手が付けられなくなってしまうため、誰か相手になってほしいといつも思っています。
あまり恋人が忙しくてなかなか会えない日が続いたとしたら、気持ちが他の人に移って
しまう可能性が高まりますし、気持ちがなくても一緒にいてくれる相手であれば、すぐに好意を寄せてしまう傾向にあります。
「誰でもいいからかまって」といった感情があるので、なかなか恋愛に対してきちんと向き合うことができずに、ふらふらしてしまうのです。
こうして、恋愛脳を持っている人で、寂しがり屋のタイプの人は、「かまってくれる相手」イコール「恋愛対象」ということになるのです。
恋愛がうまくいかないとすべてうまくいかない
恋愛脳の人は、恋愛がすべてと考えていますので、上手くいかないときなどは他のことまで影響が出てきます。
例えば、仕事に集中することができずにぼんやりしてしまったり、食欲がなくなったり目に見えて一気に元気がなくなります。
あまりにもひどい場合には、朝起きられなくなってしまったり、仕事に行きたくなくなり休みを取る人もいます。
恋愛がうまくいかないことで、生活に支障をきたすほど重症の人もいるほどですので、一喜一憂しやすいといえるでしょう。
上手くいっているときには周りを巻き込んでハイテンションに接したり、そうでない場合には仕事に影響が出たりしますので周りからの印象はあまりよくない場合が考えられます。
一人の人と長く付き合えない
恋愛脳の人は、いつも恋愛をしていなければ不安になってしまうことがあります。
そのため、一目惚れでも何でも、一度好きだと思い込んだ相手にアプローチをして、付き合う傾向があります。
実際にあまりどういう人なのかじっくり観察したり中身を知る前に付き合い出してしまうので、付き合ってから自分と合わないとわかると、気持ちが冷めて長続きしません。
そしてまた、新たに次の人を探し出すということを繰り返していく傾向に見られます。
あなたの恋愛脳をチェックしてみよう
ここからは、あなたが恋愛脳であるかどうかをチェックしてみます。
当てはまるものが多ければ多いほど、恋愛脳であるということになります。
あなたはいくつ当てはまるのか、さっそくチェックしてみましょう。
・頻繁にSNSを更新している
・SNSは自撮りが多い
・友だちの恋愛事情がとても気になる
・付き合う期間が短くてもいつも好きと思える相手がいる
・異性との友情は成立しないと思っている
・一人で過ごすことがあまりない
・恋愛は得意だと思う
・異性の友だちのほうが多い
・我慢ができず衝動に走る
・恋愛の話が大好き
当てはまったのが0~2の人は恋愛脳は低い
当てはまったのが0~2だった人は、恋愛脳は低い方でしょう。
恋愛も仕事も何でもバランスよく楽しめて、毎日が充実していたり、興味があることや好きなことがたくさんあるのではないでしょうか。
たとえ恋愛からしばらく離れていたとしても、他のことで楽しめてしまうので、あまり恋愛だけにこだわらず、様々なことにチャレンジしていけるはずです。
当てはまったのが3~5の人は恋愛脳に近い
当てはまったのが3~5の人は、恋愛脳に近いと言えるでしょう。
どちらかというと恋愛にウエイトを置いている傾向にあります。
しかし、恋愛がうまくいかないからと言って、仕事などに影響が出るということはなく、しっかりと任されたことに対してはしっかりと責任もってこなしたりします。
仕事をおろそかにするということはなくても、どちらかというと異性に対してハマりやすいところがあるので注意が必要です。
当てはまったのが6~8の人は恋愛脳の可能性が高い
当てはまったのが6~8の人は、恋愛脳である可能性が高くなります。
恋愛が充実していれば何もないですが、そうでなければ気分が一気に落ちやすく、いわゆる一喜一憂しやすいタイプではないでしょうか。
また、仕事終わりに異性との約束があるときには、仕事中であってもどこか気持ちが浮いていて、あまり集中してこなすことができずにミスしやすい状況にあったりします。
他にも、大事な仕事を任されたとしても、残業になってしまいそうであれば他の人に無理にお願いしてしまうなど、周りとの関係にも支障が出てきたりするでしょう。
当てはまったのが9~10の人は恋愛脳
当てはまったのが9~10の人は、完全に恋愛脳であると言えるでしょう。
いつも恋愛のことばかり考えてしまうので、他のことに興味が持てなくなりますし、仕事中も集中力が途切れてしまいます。
恋愛がうまくいかないと、すぐに仕事に影響が出ますので、ある意味周りからわかりやすいと思われますが、信頼関係にかけてしまうので、周りと上手くやっていくことが難しくなるのではないでしょうか。
男性と女性では恋愛中の脳に違い
これまで恋愛脳の特徴についてご紹介してきましたが、男性と女性で恋愛中の脳に違いはあるのでしょうか。
実は、男性と女性では脳のつくりが違うので、恋愛に対しても考え方に違いがでてきます。
女性が男性に対して「男性は何を考えているのかわからない」と思うのと同じで、「女心がわからない」と男性も思っている人も多いはずです。
そんな男性と女性の恋愛中の脳の違いについて、それぞれどのように違いがあるのかを、ご紹介していきたいと思います。
男性の恋愛観その1:連絡のやり取りは必要最低限でよし
男性は女性と違って、メールやラインなどを苦手としている人が多い傾向にあります。
そのため、何か必要なことを伝えるといったときには、メールやラインではなく電話をかけて言葉で伝えたりすることが多いでしょう。
また、メールやラインで文章を打つということを苦手としているので、なかなかやり取りが続かなかったり、一言で返事を済ませてしまうという場合もあります。
男性はあくまでも連絡は必要最低限だけでいいと考えているので、女性に比べると返信も遅かったり、短文で済ませてしまうのです。
女性は、メールやラインのやり取りは会話をするかのようにやり取りを続けようとしますので、男性からの返信に対して「そっけない」とか、「返信が遅い」と感じることが多いでしょう。
男性の恋愛観その2:恋愛の優先順位が低い
恋愛に対して男性はあまり重要と考えておらず、生活の中で優先順位が低かったりします。
仕事が忙しかったりすると、恋愛などする暇がなく、連絡をするのを後回しにしてしまったり、デートをキャンセルしたりすることもあるでしょう。
女性にしてみれば、「あまりかまってもらえてない」と思ってしまったり、「仕事と私どっちが大切なの?」と聞いてしまいたくなる人もいるのではないでしょうか。
このように、男性と女性では恋愛に対する価値観が異なるために、なかなか理解しづらいところも出てきたりします。
女性の恋愛観その1:愛情表現は言葉で示してほしい
女性は男性から常に言葉で愛情を表現してほしいと思っています。
メールやラインを通じてでも、「好き」とか、言ってもらいたいと思っていますし、「愛してる」という言葉も言われてみたいと憧れを持っています。
しかし、男性は女性と違って、愛情表現は行動で示したいといった思いがあります。
好きな人に「好き」というよりも、ハグしたりプレゼントを渡したりと、愛情を行動で示すことで、自分の気持ちは伝わると思っています。
時々こうした男性と女性の気持ちの擦れ違いによって理解できないところがあるかと思いますが、男性の行動にも愛情が込められているということがわかるはずです。
女性の恋愛観その2:自分のことをどう思われているか気になる
女性は男性からどのように思われているかとても気にすることがあります。
友だちとして思っているのか、それとも恋愛の対象としてくれているのかは特に重要としています。
男性からの接し方や言葉などから、読み取ろうとしていることが多く、少しでも気があるように感じたときには、より仲を深めていきたいと思うのです。
どんなときも異性からはどのように思われているのか気にしているので、ついぼーっと考えてしまいがちです。
恋をすると、周りが見えなくなってしまうこととは、まさにこのことを言うのではないでしょうか。
一方男性は、どのように思われているのかを気にするよりも、どうしたら進展させることができるかを考えて計画を立てたりするところがあります。
実際に行動して気持ちをつかもうと好きな人に対して積極的になるので、デートに誘ってみたり、声をかけたりすることがあります。
どうしたらもっと仲良くなれるのかなど、考えたりしているので、相手の気持ちを知るというよりも、気持ちを動かすために行動に移したりすることが多いです。
恋愛脳による影響とは?
恋愛脳であると、どのような影響があるのでしょうか。
事前に知っておくだけで、もし恋愛脳になってしまったときはどのようなことが起こりうるのかを、いくつかご紹介していきたいと思います。
同じような失敗を何度もする
恋愛脳の人は、何度も同じような失敗をしてしまうことがあります。
好きな人が出来ると、その人のことばかり考えるようになり、周りが見えなくなってしまうことがあります。
そうすると、親しい友だちなどからのアドバイスや、忠告などに耳を傾けることができず、どんどん自分で突っ走ってしまうのです。
さらに、あまりよく思われていない相手であったとしても、恋愛脳の人は一度思い込んでしまうと、周りがなんと言おうと意思を変えることなく突っ走ってしまいます。
そのため、失敗をしてもまた同じような相手を見つけて繰り返してしまうので、なかなか長くお付き合いができなかったりするのです。
失敗から何も学ぶことができないままですと、いい人と巡り合えることができなかったり、周りの友だちからも「またか・・」とあきられてしまう場合もあります。
仕事で成長していくことができない
恋愛をしていても、しっかりとメリハリをつけて仕事に打ち込むことができる人は、信頼されるようになり、仕事がどんどん任されるようになっていきます。
そうすることで評価されるので、ますますキャリアアップにつながるでしょう。
仕事も恋愛も充実していくので、それだけ楽しみも増えていくのではないでしょうか。
しかし、恋愛脳の人はどんなときも恋愛のことで頭がいっぱいになっているため、仕事中も恋愛のことを考えてあまり仕事に手が付けられなくなってしまう場合があります。
仕事に集中できなくなってくると、ミスしやすくなったりしますので、周りからの信頼も薄くなり、仕事で成長をすることができなくなってしまうのです。
他のことに興味がなくなる
いつも恋愛のことばかり考えていると、次第に他のことに興味がなくなってしまう場合があります。
視野が狭くなってしまうので、他のことに興味がなくなってしまい、楽しいことなどがあっても気づかず過ごしてしまう可能性が考えられます。
世の中は恋愛だけではないと周りからいられても、恋愛脳の人は恋愛がすべてになって
しまっています。
ですので、恋愛以外のことには興味が湧かず、とてももったいない人生を歩んでしまっていることになるのです。
恋愛脳から抜け出すための対処法とは?
これまで、恋愛脳に夜影響についてご紹介してきましたが、恋愛脳であることで、さまざまなことに影響が及ぼしているということがわかりましたね。
もっと他にも楽しいことがたくさんあるのに、それをに気づかずに過ごしているとなると、とてももったいなく感じますし、あとで後悔してしまうこともあるかと思います。
しかし、まだ遅くはありません。
恋愛脳を抜け出して、視野を広げていくことができれば、気持ちを新たにさまざまなことを吸収していきながら成長していくことができるはずです。
そんな恋愛脳を抜け出すためにはどうしたらいいのでしょうか。
これからは、恋愛脳を抜け出すための対処法について、ご紹介していきたいと思います。
恋愛以外のことに興味を持つ
恋愛以外のことに対して興味を持つように心がけていきましょう。
何か得意とするものや、好きなことって恋愛以外にもあるはずです。
思考を恋愛とは別の他のことに向けるようにすることで、普段から恋愛脳を改善していくことができるようになります。
他にも、楽しいと思えることを見つけるのもいいでしょう。
恋愛以外に意識が向きますので、次第に視野が広がっていきます。
さまざまなことに興味を持っていろいろ新しく始めてみると、自分の成長にもつながりますので、恋愛以外にも楽しいと思えるようになるはずです。
一人の異性と真剣に向き合う
恋愛脳の人は、異性であればどんな人でもすぐに恋愛に結び付けて考えてしまいがちですが、真剣に恋愛をしているかというと、決してそういうことではなかったりします。
恋愛の傾向が、今まで「広く浅く」だったのであれば、これからは「狭く深く」でいきましょう。
真剣にお付き合いができる人を見つけることができれば、長く付き合っていくことができますし、今までの失敗を糧に、自分自身成長していくこともできます。
恋愛にも自信を持つことができれば、いつも恋愛のことを考える必要もなく、自然と他のことにも興味が湧いてくるようになるはずです。
そうすれば、恋愛脳から抜け出すことができるので、真剣な恋愛をするように意識していきましょう。
自分自身と向き合ってみる
あなたは自分のことを客観的に見たことがあるでしょうか。
自分に対して甘いと、そもそも自分が恋愛脳であるということに気づかなかったりします。
周りからのアドバイスや、忠告に耳を傾けることなく今までやってきた人は、自分自身と向き合って考えてみましょう。
恋愛もいつも同じようなことばかり繰り返されていたりする人は、自分自身を見つめ直して改善していくことで、今後変わっていくことができます。
次第に視野も広くなっていきますので、他のことにも興味が湧いてきますし、楽しいと思えることも増えていくのではないでしょうか。
しっかりと恋愛脳の特徴を見極めよう
自分が今まで恋愛脳であったと知らなかったという人も、恋愛脳を何とかしたいと思っていた人も、まずはしっかりと恋愛脳の特徴を見極めることが大事です。
仕事や人間関係のつながりに支障をきたす恐れがありますし、せっかくのチャンスや楽しいと思えることなどを見過ごしてしまうことになります。
恋愛がすべてではありません。
もっと他にも目を向けて、あなたの生活をもっと充実させていきましょう。
そのためには、恋愛脳の特徴をしっかりと見極め、今度後のように対処していけば抜け出せるのかを、あなたができることから試してみてください。
そうすれば真剣な恋愛ができますし、もっと他のことにも興味が湧いてきて、今まで以上に楽しめるはずです。
今回ご紹介しました内容を、ぜひ参考にしていただければと思います。